事務局より

事務局通信 2012年

平成24年12月号

▼母校附属図書館

平成24年会報1月号からの「表紙」と「セピアの世界」は、大学附属図書館の皆様の絶大なるご協力を得て、普段全く見ることが出来ない貴重な「一橋大学附属図書館蔵書」に迫り、歴史を振り返りました。表紙写真は本業が忙しい松丸淳生さん(平7社・広報委員 集英社勤務)に無理をお願いしました。撮影に同行させてもらい、学生時代にはあまり縁のなかった図書館に足を踏み入れますと、ある種の知的圧迫感があり緊張致します。特に時計台棟にある大閲覧室の風格には圧倒されます。

現在図書館は西キャンパスの有名な時計台棟が入口となっており、本館、雑誌棟、書庫から構成され、社会科学古典資料センターが隣接しております。最近はテレビドラマの撮影によく利用され、益々有名になりつつあります。図書館は学外者にも開放されており、本学学部卒業生および大学院修了者にはご希望により特別利用証の発行も可能です。

また、卒業生の皆様はご存知の通り、図書館には卒業論文が保管されております。もう一生見たくない人、もう一度見てみたい人、それぞれの事情があるかと思いますが、毎年五月に開催されるオープンキャンパスでは、何人かの卒業生が卒論全ページの複写、郵送を依頼していかれるそうです。しかし、規則により料金前納が原則になっていることと、製本の問題が解決されておりません。

そこで、如水会事務局が窓口になり、遠隔申し込み(書面やファックスなど)で、図書館と協力し、ご希望に応じて複写、製本して郵送することを検討しております。図書館には長年会報作成を中心に種々ご協力頂いており、今後も知的活動において種々ご協力、連携をお願いしたいと考えております。会員の皆様も精々母校附属図書館をご利用して頂きたくお願い致します。
尚、平成25年1月号以降の「セピアの世界から」は部活動の今昔です。ご期待ください。(事務局長)

平成24年11月号

▼9月卒業

今年も9月28日(金)12時より佐野書院で如水会主催による9月卒業祝賀会を開催しました。今年で5年目となります。如水会が支援している長期交換派遣留学生の増加、各種事情により9月卒業する学生が徐々に増えて来ております。但し、告知が徹底できず参加する学生が残念ながら限られておりました。従来、9月卒業は学位記授与が学部ごとで別々に行われておりましたが、今年は大学と連携し、佐野書院での合同授与式が実現致しました。これによって学長の祝辞も可能となり、またそのまま祝賀会に参加できる利便性もあって、過去最高の20名の学生が参加致しました。

祝賀会には、山内学長はじめ三副学長、各学部長他大学教職員も多数参加され、学生にとって大変贅沢な送る会となり、高橋忠明部長(49商)の司会により和やかな雰囲気の中で会話が弾みました。短時間ではありましたが、学生にとって思い出に残る一時であったと思われます。最後に稲吉亮太君(社4)の立派な学生代表挨拶でお開きとなりました。

何れ東大が提案する秋入学が実施され、9月卒業式もそれなりに影響を受けると思いますが、母校は9月までを新入生に対する導入学期と位置づけ、既設の全学共通教育科目に加え、高校とは異なる主体的学習方法を求め、基礎的、体系的な教育を計画していると聞いております。具体的内容は近々発表されると思いますが、大いに期待したいものです。また、併せて学生に対する学習と進路を連携するキャリア形成科目の改組、充実も検討されており、社会実践論、キャリアゼミなどで支援して参りました如水会の新たな役割が求められるものと思われます。会員の皆様の一層のご協力をお願い申し上げます。(事務局長)

平成24年10月号

▼如水物産ネット

会報2月号でご報告致しましたが、起業されるか、実家の跡を継がれて実業家となり、特に物産、サービス業に従事する会員も多くおられます。しかも、日本全国各地で展開されております。この度いよいよこの分野に従事する会員を如水物産ネットで結び、会員が旅行した際に利用出来たり、通信販売で購入するなど、会員相互扶助を目指して実行に移すことになりました。偶々、この8月末に、3年に1度実施しております異動調査表を会員各位にお送りしましたが、これを利用し、その中に該当会員にネットに参加頂くコーナーを設けました。是非「夢」の実現にご協力頂きたいと思います。またご本人だけでなくご実家の事業でも結構です。他薦も大歓迎ですので、出来るだけ多くの情報、データを頂ければ幸いです。既に頂いておりますデータもございますが、例えば、繰り返しになりますが、ホテル、旅館、観光業、寿司店、レストラン、製麺業、菓子製造販売、地ビール製造、醤油製造、酒造販売、製茶販売、かまぼこ製造、豆腐製造、水産業、ケータリングなどの物産、サービス業をイメージしております。ご協力宜しくお願い致します。

▼運動部OBG会連絡会(仮称)

会報5月号でアンケートによる母校体育会運動部、OBG会の実態の一部をご報告致しましたが、各運動部の歴史、規模等の違いもあり、学生支援に関しましては、強弱が浮き彫りとなっております。こうした実態を勘案し、各OBG会が現役支援に関するノウハウおよび活動状況を相互に確認、共有化することで、現役学生支援強化に繋がるものと考え、関係各位のご協力を得て、「一橋大学体育会運動部連絡会(仮称)」を発足させたいと思います。詳細は各位に改めてご連絡申し上げますので、ご協力宜しくお願い申し上げます。(事務局長)

平成24年8-9月号

▼一般社団法人へ移行

5月31日開催の総会で、一般社団法人へ移行する申請を内閣府に提出することが承認されました。平成25年4月1日移行予定です。移行への経緯や新定款に関しましては、会報4月、5月、6月、7月号に田村部長が分割して詳細説明しておりますので、ご参照くだされば幸いです。

会員の皆様に直接関係のある項目は、評議員が廃止され、代議員制度になることかと思います。現在の評議員は卒業年級から4名選出しておりますが、新定款では、代議員は年次毎に3人選出することが定められております。3人の根拠は、内閣府の会員300名に1人というガイドラインに従ったものです。また年次に関しましては入学年次に移行されます。この措置によって暫くは混乱を来す可能性がありますが、海外留学、資格試験留年などにより4年で卒業しない会員も増加していることに加え、年次活動は実際入学年次で実施されているケースが殆どです。また代議員は学生からも選出することになっており、どうしても入学年次に変更せざるを得ない背景もあります。

代議員は原則として年次ごと5年に1度選挙を実施して選出することになっております。現在、殆どの年度会が卒業後5年毎に記念大会を開催しておりますが、一般社団法人の代議員制のからみから、入学から5年毎の開催をお願いして行かねばなりません。しかしながら長年使い慣れた卒業○○周年も愛着があり、入学年を併記して頂くなり、移行期には種々ご協力をお願いすることになります。

初回の代議員選挙は、内閣府との事前相談により移行登記前に実施することが認められております。具体的には「一般社団法人への移行について〈5〉」(87頁)をご参照ください。また、移行後の総会は代議員を以て構成されます。但し、代議員ではない会員には議決権はありませんが従来通り総会にご出席頂き、懇親会で会員同士旧交を温めて頂きたいと思います。(事務局長)

平成24年7月号

▼一橋講堂

如水会ビルの隣にある学術総合センターは、わが国における学術の交流、情報発信の拠点施設として平成11年12月、文部科学省により建設、竣工されました。敷地面積2070坪、延床面積1,2851坪、建築面積1,362坪で、入居機関は一橋大学(国際企業戦略科)、国立情報学研究所、大学評価・学位授与機構、国立大学財務・経営センターで、建物および土地は入居機関の区分所有となっております。

この度、国立大学財務・経営センターが行う講堂および会議室の管理運営が行政刷新会議の事業仕訳により、閣議において当該事業の廃止が決定されました。これを受けて文部科学省から区分所有者の一つである一橋大学に購入の打診があり、一橋大学基金を財源として、直ちに購入の決定がなされました。これにより母校の学術総合センターの区分所有は50%超となり、「一橋講堂」が再び母校に戻って参りました。

5月23日15時30分より、新「一橋講堂」発足記念式典が盛大に行われ300人の関係者が祝賀に参集致しました。来賓の伊賀健一東京工業大学長、ハンス駐日欧州連合大使、松本如水会理事長から祝辞が述べられました。それに先立ち、山内学長は挨拶の中で「一橋講堂は戦後の流れの中で、いったん母校の手を離れましたが、それから20年を経て、再び私たちの手に戻ることになりました。母校の発展のためにしっかりと守り、育て、成長させたいと考えております。私たちは二度とこれを手放さない…」と熱く述べられました。

一橋講堂は、母校の国立移転の際、この跡地を後世に残すべく、昭和7年に建設されましたが、60年後の平成4年に老朽化により閉鎖され、平成5年には母校の手から離れ、国立学校財務センターに所属替えとなり、平成11年末に現在の学術総合センターとして再出発しておりました。この度、母校は再び都心に活動拠点を持つことが出来ました。如水会も隣同士で大いに協力し、母校の発展に寄与したいと思います。(事務局長)

平成24年6月号

▼寮歌祭

日本寮歌祭は平成22年10月2日をもって、開催50回を節目に中止となりました。最終回とあって57校、約1300名(一橋は40名)が参集しました。寮歌愛好者にとっては誠に残念な決定ではありますが、開催を企画、準備される関係者の高齢化には逆らえませんでした。過去多くの会員が参加し高唱してきた如水会では、毎年10月、東京大学と共に招待されている東京校歌祭(旧府立中学校歌)で「一橋の歌」と「一橋会歌」を披露した後如水会館に移動し、学生諸君も交え、存分に寮歌を歌って頂く場を提供することに致しました。昨年は37名が参加致しました。補足になりますが、慶応、早稲田がこの校歌祭に参加したい希望があるようです。

ところが昨年、有志によって「中央寮歌祭」が創設され、8月7日第1回寮歌祭を開催、370名が参集し、如水会員からも個人として2名が参加致しました。やはり寮歌愛好者は「その場」が必要かつ欲しいのだと思います。また今年に入り、「寮歌振興会」が創設されました。この会の設立趣旨は、これまでの学校毎に自校寮歌を歌うスタイルではなく、旧制高校時代の寮歌の意義と精神を後世に伝承するというもので、大変意義のある取り組みと思われます。従来型の中央寮歌祭とは多少趣が異なります。

やはり、寮生活経験者には寮歌の魅力は計り知れないものがあると思います。日本寮歌祭中止を受けて、今後、各地での寮歌祭を含め色々な動きが出てくるものと思われます。如水会は会員向けには東京校歌祭を利用して「その場」をご提供し、その他の企画には個人で対応して頂きたいと考えております。但し関連情報は適宜ご報告致します。今年の東京校歌祭は10月6日、日比谷公会堂で、中央寮歌祭は8月4日、京王プラザホテルで開催されます。詳細は追って如水会HPでご案内致します。「寮歌振興会」に関しましては、改めてご報告申し上げます。(事務局長)

平成24年5月号

▼課外活動

大学では授業は当然ですが、やはり課外活動は学生にとって学生生活の重要な一部になっていると思います。この度、体育会幹事長、赤塚宗志朗くん(経4)と相談し、体育会各運動部とOBG会の実態をアンケートによって調査してみました。

如水会は母校の国際化推進のため海外留学奨学金を提供しているほか、スポーツなどを通じた国際交流促進のためにも海外交流助成金を設けておりますが、その申請が思ったほど伸びない原因を調べることにありました。過去この助成金を利用した部は、ボート部、空手部、フィールドホッケー部、バレーボール部、卓球部、国際部のほか、最近剣道部が英国に初めて遠征致しました。

この適用基準は、?国際交流する相手が明確である、?国際交流活動の目的、内容が明確である、?交流によって当該部のレベルアップに役立つ、?相手国における日本文化、スポーツの普及活動に役立つ、など特に難しい条件ではありません。また助成基準は年間1件100万円を限度とし、予算額の30%を超えないこととなっております。これは目安として学生個人、OBG会、如水会それぞれ3分の1を負担するというもので、やはり先輩方の支援がないと学生個人の負担が大きくなります。このあたりはOBG会の歴史、規模、活動状況などが色々と影響してくるものと考えます。今後、学生のスポーツ等を通じた国際交流を更に促進するに当たり、該当OBG会とも充分打合せをし、実りある、魅力的な課外活動が実現出来れば幸いです。

因みに、今回のアンケート結果を一部ご参考までにご報告致します。今回の調査対象団体37のうち回答は33でした。部員総数は963名(男子704、女子259)で学生約4人に1人が所属しています。日常の活動場所は、国立キャンパスが16団体、小平キャンパス13、国立ラグビー場3、その他6となっております。人数比でみますと、国立キャンパス43%、小平32%と小平が意外と多く利用されていることが分かります。

また活動予算に関しては、現役負担率が体育会平均(32%)を上回る団体は11、負担額が体育会平均(26,923円)を上回る団体は8となっております。これはコスト高のスポーツやOBG数にもよるものと思われます。因みにOBG数が多いのはボート部(1063名、平成383名)、剣道部(750名、平成226名)、サッカー部(700名、平成200名)で、比較的若い運動部は、アメリカンフットボール部(529名、平成372名)、男子ラクロス部(平成301名)、女子ラクロス部(平成153名)です。学生には運動に限らず、実りある課外活動を期待し、それを如水会は支援いたします。(事務局長)

平成24年4月号

▼ホームカミングデー

我々が卒業後母校を訪れる機会があるのは、一橋祭(11月)、KODAIRA祭(6月)、最近では兼松講堂で行われる音楽会などがありますが、素顔のキャンパスを見るにはオープンキャンパスがよいと思います。7年前、杉山学長の時にホームカミングデーが始まりました。これが実現できたのも植樹会が大学を支援しキャンパスの整備、美化に努めてきたことも大きな要因の一つと思っております。

卒業生にまた母校に戻って頂く、ネーミングも良く素晴らしい企画だと思います。米国では古くから行われていたようですが、日本では早稲田が47年目、慶応は三田祭があるのでホームカミングデーはなく、ほとんどの大学は一橋と同様10年前辺りから開始しております。当初はどの位の卒業生が帰ってくれるのか、式典が行われる兼松講堂に受け入れ可能か、など心配事が多々あり、結局は招待年次を設定しましたが、招待年次以外は参加できないと誤解している卒業生も多く、参加人数は伸び悩んでおります。

本年は5月12日(土)に開催されます。招待年次は当初より追加され、昭和32年以前、34、37、39、42、44、47、49、52、57、62、平成4、9、14となっております。招待年次以外の卒業生も大いに歓迎されます。詳細は『如水会々報』3月号85ページをご参照ください。(事務局長)

平成24年3月号

▼橋女(ばしじょ)パワー

1月22日(日)母校女子ラクロス部の「関東学生二部リーグ昇格祝賀会」に落合副学長と一緒に招待されました。昨年、三部リーグで優勝、入れ替え戦で東大チームに快勝し、創部以来、初めて二部昇格を果たしたとのことです。おめでとうございました。如水会館「松風の間」に集合したのは、OG55名、学生48名、来賓を入れて何と合計108名で、これだけの女性が如水会の会合で集まったのは如水会史上初めてではないかと思われます。昨年8月12日(金)、如水エルOG座談会で、一4階「一橋クラブ」ラウンジが一時占領され、そのパワーに驚いたことはありますが、それでも30名だったと記憶しております。

この部は1993年にサークルとして創部され、2002年に体育会となったまだ新しいクラブですが、この10年間に急成長を遂げた背景には、対戦相手に合わせた柔軟な戦術の構築と、チーム内での戦術の共有を徹底したとの由、力まず頭脳を使う、さすが母校の後輩達です。今回祝賀会に参加したOG年次構成を見ますと、各年次共7名から10名が参加しており、安定した強固なOG会と見受けられます。参加者の如水会入会率も82%と高く、2012年の目標は一部リーグ昇格と、川田夏生OG会長(平22商)、白石明日香主将(法3)が力強く挨拶されました。大いに期待し、応援しましょう。

一方、1月20日(金)開催された「第26回海外派遣留学生を送る夕べ」には、派遣学生が45名参加、そのうち女子学生が19名とここでも橋女パワーが目立ちました。24年度の派遣留学生は過去最高の67名で、内女子は30名となっております。またHEPSA学生事務局12名のうち、女子学生6名が頑張っております。有難うございます。一般的に女性は同窓会に無関心といわれておりますが、一橋大学および如水会では世間の常識を覆し、橋女パワーを大いに活用させて頂き、組織強化に努めて行きたいと思いますので、女性会員の皆様、ご協力宜しくお願い申し上げます。(事務局長)

平成24年2月号

▼就業の多様化

一橋大学「医学部」をご存知ですか。勿論これは冗談ですが、慶應義塾大学病院眼科の杉坂英子さん(平7社)の協力を得て調査したところ、母校を卒業し他校の医学部に再入学、医師免許を取得し活躍されている会員は、探検家で有名な関野吉晴さん(50法)を始め63名もおられ一大勢力になっております。そのうち女性は13名、平成卒は20名、学部は平均しております。近々皆様にお集まり頂き、ご苦労や夢などを語り合う機会を提供出来たら素晴らしいと考えております。

一方、大多数の会員が卒業後直ちに就職する中、弁護士、公認会計士などを除き、起業するか、実家の後を継いで実業家になっている会員も多くおられます。例えば、ホテル・旅館、観光業、寿司店、レストラン、製麺業、菓子製造販売、酒造販売業、地ビール製造、醤油製造、製茶販売、笹かまぼこ製造、豆腐製造、水産業、ケータリングなどの物産・サービス関係の会員も多いと思われますが、なかなか正確に全体像を把握するのは困難です。支部活動に参加しますと時々この様な会員と直接お話しする機会があり、如水会の幅の広さ、奥の深さが実感出来ます。

如水会も会員が3.3万人と他大学に比較すると大きな組織ではありませんが、支部、年次、同好会などのネットワークがあり、徐々に中身が濃くなってきております。このネットワークを利用して、この分野に従事する会員を如水物産ネット(仮)で結びつけ、会員が旅行した時に利用する、また通販で購入するなど、会員相互扶助に展開出来ないかと前から考えておりました。このためには先ず正確な基礎データ整備が必要になります。如水会の現在のデータベースでは業種がここまで細かく分類されておらず、今後、改善するなど工夫を致しますが、各支部におかれましては、会員の中に該当者がおられる場合は是非、ご紹介頂きたいと思います。多少時間を要しても実現したいと考えております。ご協力宜しくお願い致します。(事務局長)

平成24年1月号

▼謹賀新年

昨年は3・11大震災で多くの方々が被災され、会員および学生の家族でも被災された方がおられます。復興がなかなか進まず胸が痛みますが、一日も早い復興をお祈りします。

震災直後の3月14日(月)、台北支部の朱戸平さん(平3留生)から電話で義捐金は集めるのかとの問い合わせがあり、勿論ですとお答えしましたが、その行動の早さには驚きました。結局、会員の皆様の迅速なご協力で義捐金が600万円集まり、如水会が400万円拠出、1000万円とすることが理事会で決まりました。配分は母校の被災学生奨学金400万円、被災支部宛見舞金300万円、一般向け300万円と致しました。会員の被害状況の把握が難しく、個々の対応が出来ず申し訳ないと思っておりますが、四神会や41年会の仲間への支援など、個別の支援も見られました。

余りの被害の大きさに、世の中は一変自粛ムードになり、如水会館の営業は法人客のキャンセル、自粛の連続で大幅な収入減を余儀なくされ、まだ従前に戻っておりません。一方、14階の一橋クラブは主に会員個人の利用が多いため、夏頃には通常に戻りました。

被災地の復興はこれから本格化することを期待しますが、福島原発事故の後遺症は日本のみならず、世界のエネルギー政策に大きな課題を残しました。大震災に加え世界的金融不安、バンコク大水害などによる種々影響が越年致しましたが、社会科学の殿堂である母校、一橋大学がこれらを解決する提言を社会および世界に発信することを期待し、一層の大学支援に努めたいと思います。またこの様な不安定な政治経済情勢の下、会員の皆様相互の啓蒙および憩いの場をご提供する努力が更に必要であると年頭に思うところであります。(事務局長)

★その他の掲載分は下記をご覧ください★

Page Top▲