日時 |
開始
2018/11/03土 15:00
終了予定
2018/11/03土18:00
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開催場所 | 如水会館スターホール |
昭48年卒業44年入学 卒業45 周年記念大会
日時 11月3日(土)15時-18時
場所 如水会館スターホール
11月3日の文化の日、卒業45周年記念の同期会が行われた。215名の参加申込があり、2時半に開場。如水会館の広いスターホールが受付を済ませた参加者でどんどん埋まっていく。旧交を温め合う挨拶と皆の笑顔で会場が一つになったところで、石山照明君の司会で会がスタートした。
冒頭に48年代議員選挙を行い、現在の代議員、辻久明君、小池芳規君、高橋治夫君3名が満場一致で再選された。
続いて本会実行委員長の岡田円治君(如水会事務局長)が出席者に向かい、「大雪の前回大会から5年ぶり、クラス幹事の精力的な準備と多くの参加者で、快晴の今日を迎えることができました。「古希」の年代に入る私達ですが、お互いの元気を喜びあい、楽しい時を過ごしましょう」と開会の挨拶を行った。
来賓として一橋植樹会津田会長から、大学緑化環境作りの活動報告と共に、48年会に対して植樹会への一層の理解と参加の呼びかけをいただいた後、全員で乾杯に移った。
参加者を代表して進藤孝生君(新日鐡住金社長)が音頭役としてステージに登壇。「この年代になると健康と孫の話題が多くなると言いますが、それは孫を教え育てて次世代の健全な社会につないでいく私達の意欲の表れなのだと思えば、元気も沸きます」との軽妙なスピーチに誘われ、皆で思いっきり大きな声で乾杯。賑やかな歓談が始まった。
因みに参加費は事前振込8千円×2百名の予算規模で食事・ドリンク共満足の行く立食メニューでパーティを楽しむことができた。
会の途中で、何人かに挨拶をお願いしていて、最初に金田勝年君(国会議員)にステージに上がってもらった。秋田県同郷同士でもある進藤君の先ほどの「孫論」に共鳴して、「団塊の世代の使命感で次世代のため自分も頑張りたい」と元気な挨拶があった。
皆の懇談も食事も一段落したところで、石山君が準備した目玉企画が始まった。昭和44年の東大入試中止から始まる激動の4年間を題材にした10の「世相クイズ」で、例えば人類の月着陸や、三島由紀夫の自決などの事件や当時の流行歌・流行語をクイズ形式にして当時の世相を振り返るものだった。思えば、この激動がなければ我々は一橋の同期でなかったかもしれないし、もっと平穏に勉学に勤しんでいたかもしれない。入学後実に半年間ストライキや休講状況が続いたのだ。
皆が当時の思い出から今に立ち戻る中、竹中平蔵君(慶大名誉教授)と上田良一君(NHK会長)に相次いで登壇してもらった。日本の政策課題に関わる二人ならではの話題に触れながら、共々同期の仲間に向けて「私達が年齢のことを言うのはまだ早い。次になすべきことをもっと手掛けていきましょう」と熱く呼びかけてくれた。
ここで嬉しいハプニングが二つ。20年近く宝塚星組男役を演じてきた十輝いりすさんにステージに上がってもらい挨拶(実は多賀敏行君のお嬢さんです)。更に本村凌二君(東京大学名誉教授・西洋史家)が前日の日経夕刊「あすへの話題」に45周年同窓会と締めの「岬めぐり」に触れた記事を書いてくれていたことで挨拶をしてもらった。そして会はいよいよフィナーレに向かう。
まずはその「岬めぐり」合唱から。歌手の山本コウタロー君と同窓の2クラスメンバーが壇に上がり、彼のリードで全員力一杯に歌い終えた。続いて応援部の小池君の指揮で校歌「武蔵の深き」を斉唱した。
最後に、実行副委員長の吉國眞一君(金融広報中央委員会会長)から中締めの挨拶があった。「世相クイズの通り、48年会は激動の学生時代でしたが、だからこそ私達は社会とより強く関わり、様々な課題に挑戦できたのだと思います。皆さんの挨拶にあった通り、次世代につなげる私達の頑張りを緩めることなく続けましょう。
そして5年後の卒業50周年同期会で、元気に再会できることを楽しみにしています。」
終了後の二次会では、幹事団の計らいで3階松風の間に10テーブルが用意され、引き続き各クラスの歓談が続けられた。(千田記)
▼会場内で天野賢一君と鈴木茂臣君が撮影した写真はメールアクセスできます(クラス幹事から方法が案内されます)。なお、会計報告と剰余金については、追ってご報告を致します。
▼幹事団 ⑴天野・塩野谷、⑵千田・藤原、⑶内田・神谷、⑷美原、⑸米山・増井、⑹赤穂・荒井、⑺岡田・石山・一木・山上、⑻小池・門田、⑼高橋・小原・安岡、⑽中村、⑾岩竹・鈴木、⑿矢尾板・廣田・古谷⒀吉國・村田、⒁矢野、⒂下河辺、⒃永吉、⒄岩橋・溝口、⒅辻・鈴木