昭和45年に入学した同期が２年振りに集い、４回目の年度会を開いた。残念ながら直前または当日に欠席となった人もいたが、当日参加者が２名あり、出席者は前回より８名増の計155名となった。
Ｆクラス田沼健一君厳選の懐かしのＢＧＭとしてカーペンターズが流れる中、参加者は２クラス毎に各テ―ブルに集い、定刻の13時、Ｑクラス高橋俊行君の総合司会により開会した。代表年級幹事のＦクラス田中正昭君より開会の辞として、クラス会は結構開かれているが、今日はクラスを超えて懇親を図ってほしい旨、また３年後の２０２０年には入学50周年記念大会が予定されていることが案内された。続いて如水会を代表して岡田円治事務局長より、女性のいない同期会に呼ばれたのは初めてで、若い年次では女性が半分はいることを紹介され、入学50周年の際には是非女性を含めて更に盛大な会にしてほしい旨、また「未来の年表」に触れて10年もすれば医療費が高騰し、ひとり暮らしも増える、元気でいるためには如水会に来ることが大事とのお話しの後、如水会からのお祝い金の贈呈式が行われた。
代議員改選では２年間務めた３名の代議員（Ｑクラス富田守紀君 、Ｒクラス永野哲行君、Ｓクラス菅谷勉君）を先ず紹介した後、如水会々報等で告示されている代議員候補者のＨクラス上野康君、Ｑクラス高橋俊之君、Ｄクラス渡辺善彦君が壇上に上がり、満場一致、拍手をもって新たな代議員に信任され無投票当選した。続いて一橋大学後援会の山本統一理事から、寄附金は東大の１／10、ハーバードの１／100に過ぎない現状であり、更なるＯＢの支援が必要なこと、また一橋植樹会の津田正道会長からは昭和48年からの歴史、１千700名の会員、国内32支部による構成と活動状況の案内があった。
会場へ一番乗りであった大阪支部のＦクラス荒井敏明君（４年前も一番乗り）より、我々は人口構成が一番多い年代であり、90歳まで寿命が延びるとして盛大に乾杯が行われ、いよいよ開宴となった。如水会館お任せ料理が並び、飲み放題の中、歓談の輪が広がった。
ＢＧＭはビートルズからユーミンに変わり、ブリュッセル支部から飛び入り参加のＳクラス柴崎洋一君のスピーチもあり、いよいよ余興開始。Ｐクラス高橋忠明君の進行により先ず福引抽選。選ばれたのはＣクラスの春田弘司君と柳沢幸一君、Ｆクラスの柿原康一郎君そしてＫクラスの五十嵐文彰君の４名。準決、決勝のジャンケンと敗者の３分間スピーチを挟んで優勝者が決定された。見事勝ち抜いた五十嵐君には、賞品として如水会館ジュピターのペア食事券が贈呈された。準優勝者と３位２名、更に田中代表幹事がホスト役になっての全員参加のジャンケン大会の勝者には田中代表の会社より寄贈の高級シャンパンやワインが贈呈された。
参加者の皆さんが健康で元気な証拠か、思いのほか早いペースで料理がなくなっていき、いよいよ宴もたけなわとなった。応援部ＯＢのＨクラス河村進君が登壇し、一橋の歌「武蔵野深き」を全員で斉唱、中締めとしてＲクラス永野哲行君による三本締め、そしてＢＧＭのサイモンとガーファンクルが流れる中、大盛会は名残惜しくも解散し、クラス毎の二次会会場へと移動した。

収支の概要
収入の部　会費（カード引落し）　　　　721,000円
　　　　　会費（口座振込）　　　　　　301,000円
　　　　　会費（当日現金）　　　　　　168,000円
　　　　　如水会助成金　　　　　　　　 20,000円
　　　　　合計　　　　　　　　　　　1,210,000円
支出の部　料理・飲料・室料　　　　　1,022,630円
　　　　　福引景品代　　　　　　　　　 11,880円
　　　　　カード引落し手数料　　　　　　7,210円
　　　　　案内状発送費　　　　　　　　 19,147円
　　　　　名札・式次第等　　　　　　　　9,030円
　　　　　欠席者への返金　　　　　　　 56,000円
　　　　　振込手数料　　　　　　　　　　5,724円
　　　　　合計　　　　　　　　　　　1,131,621円
収支　　　　　　　　　　　　　　　　　 78,379円
前回からの繰越金　　　　　　　　　　　111,918円
預金利息　　　　　　　　　　　　　　　　　　18円
次回への繰越金　　　　　　　　　　　　190,315円