日時 |
開始
2017/11/15水 07:00
終了予定
2017/11/15水19:00
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開催場所 | 甲府昇仙峡 |
昇仙峡を経て金櫻神社に至る道は、金峰山への甲州側からの登拝道、御岳道の一部を成す信仰上重要な道筋あった。関東山地、奥秩父山塊の雄、標高2,599メートルの金峰山は、「甲州御岳山」 とも呼ばれ、その頂上に大きな花崗岩の岩塊である「五丈岩」を抱き、その下に本尊である蔵王権現を祀り、そこを本宮とした。その信仰は、吉野の大峯山上ヶ岳から吉野山までの山々を包摂する金峯山における金峯山寺への信仰が全国に広まることにより形成されたものである。金櫻神社は金峰山長の本宮(奥宮)に対して里宮の地位にあった由緒ある神社である。私達はこの歴史ある道を、秋の昇仙峡の景観を楽しみながら約5時間を要して歩いた。今回の参加者は、大島さん、加納さん、川村さん、小山さん、高橋さん、藤原さん、地田さんに私の8名であった。
I. 往路・復路の電車等
往路:立川駅を7時21分、甲府駅着8時28分のスーパーあずさ1号を利用し、甲府駅下車。その後、甲府駅前を9時15分、昇仙峡口に9時44分に到着するバスに乗車、昇仙峡口下車。
復路:昇仙峡滝上を15時52分に出発し、甲府駅前に16時41分に到着するバスを利用する予定であったが、甲府までタクシーが4,000円で行くというのでそれを利用した。昇仙峡滝上を15時30分に出発し30分余りで甲府駅に到着。甲府駅発17時26分発、立川駅着18時40分着の甲府駅始発のかいじ120号で帰路につく。甲府で電車を待つ間、暫し団欒と反省会の一時を持った。
II. 散策ルート概要
昇仙峡口を9時50分に出発、昇仙峡滝上、金櫻神社、夫婦木神社と歩いて昇仙峡滝上に戻ったのは14時50分であった。
昇仙峡口(0:55)天鼓林(0:10)羅漢寺(0:25)覚円峰(0:15)石門(0:05)仙娥滝(0:10)昇仙峡滝上(0:35)金櫻神社(0:10)御岳夫婦木神社(0:30)昇仙峡滝上、総歩行時間:3時間15分、総所要時間:5時間:天鼓林:5分、羅漢寺:5分、昼食:50分、金櫻神社:25分、夫婦木神社:20分.