日時 |
開始
2019/07/12金 07:00
終了予定
2019/07/13土20:00
|
---|---|
開催場所 | 尾瀬ヶ原 |
7月と8月の支部の山歩き・里歩きの会は、少しは山の気分を味わってみようと、異なる年齢層と体力の参加者が集う中、最大公約数となるような場所やルートを選んでみることにし、久し振りに、尾瀬を訪れた。尾瀬といってもその山域は広く、地形、高低差、歩く距離、参加者の経験などを考えると、やはり活動できる範囲は限られる。そこで、今回は、歩行距離はそう短くはないが、尾瀬ヶ原を南から北まで歩き、異なるルートで元に戻るルートである。嘗ては、この会でも尾瀬ヶ原を南北に歩き、平滑の滝・三条の滝を経て燧裏林道を御池まで歩くとか、見晴から尾瀬沼に出て三平峠を越えて大清水バス停まで歩くというようなことも行ったが、今となっては同じようなことを行うことは、「誰にでも」という観点からすると難しさを伴うように思う。身の丈にあった活動を行い、それを楽しむことが肝要である。
梅雨時でもあって雨が懸念された。初日、二日目とも活動開始当初は小雨に見舞われたが、その後雨は上がり、この時期にしては比較的良好な天候条件のもとで、尾瀬ヶ原の自然を楽しむことができた。以下に参考のため記録を留めるが、第2節から第5節における記述は過去何回かにわたり尾瀬を訪れる都度学んだことや調べたことを述べたものであり、「尾瀬」という場所を理解するうえでの一助となるものと考える。また、紀行の中には、過去に私が経験したことの記載も出てくるがお許し頂きたい。
◆ 一日目:
西国分寺駅改札口内に6時集合。西国分寺発: 6時5分のJR武蔵野線の列車に乗車、列車を乗り継ぎ上毛高原着7時53分。上毛高原駅前発8時10分のバスに乗車、鳩待峠行きバス乗換所着9時58分。10時10分発の鳩待峠行きバスに乗車、鳩待峠着10時45分。鳩待峠を10時55分に出発、山の鼻に下り、12時10分に昼食。山の鼻出発12時45分。元湯山荘着15時25分。元湯山荘と平滑の滝を往復し、16時25分に山荘帰着した。
鳩待峠(1:15)山の鼻:昼食。山の鼻(0:40)中田代三叉路(0:40)竜宮十字路(0:25)見晴(0:25)赤田代・元湯山荘(0:25)平滑の滝(0:25)元湯山荘:尾瀬ヶ原での総所要歩行時間:3時間25分、平滑の滝への往復歩行時間50分。総歩行時間:4時間15分。総所要時間:5時間30分、食事:35分、平滑の滝:10分、休憩・見学時間等:30分。
◆ 二日目:
元湯山荘を午前6時45分に出発、鳩待峠着10時30分。元湯山荘(0:15)見晴分岐(0:20)東電小瀬橋経由東電小屋(0:15)ヨッピ橋(0:25)中田代三叉路(0:35)山の鼻(1:15)鳩待峠:総所要歩行時間:3時間5分。休憩時間等:東電小屋:10分、牛首三叉路:10分、山の鼻:10分、その他:10分。総所要時間:3時間45分。
鳩待峠発10時50分の乗合タクシーに乗車、尾瀬戸倉バス乗換所に11時10分に到着。同所発11時17分のバスに乗車、「吹割の滝」バス停着11時55分。昼食後に吹割渓谷遊歩道を周回・吹割の滝他片品川の渓谷を見学、所要時間は約1時間。吹割の滝前バス停初13時50分のバスに乗車、上毛高原駅着14時58分。上毛高原駅前の蕎麦屋で反省会。上毛高原駅発17時26分の新幹線Maxとき334号に乗車、大宮駅着18時14分。大宮より埼京線、武蔵野線を経由して西国分寺には19時15分着。