平成24年6月以来3年振りに、蔵前工業会静岡県支部との合同行事を企画し、如水会33名（総会・講演会28名、懇親会32名）、蔵前工業会40名（総会・講演会40名、懇親会38名）という多くの会員の参加を得て、総会・講演会・懇親会を開催しました。
冒頭に催された如水会・蔵前工業会それぞれの「総会」に続き、16時からの「講演会」で両会が合流しました。
「講演会」では、最初に蔵前工業会の中西恭二氏（元静岡理工科大学専務理事）より「静岡県の技術者教育について」という演題で講演を頂き、続いて如水会理事事務局長の関統造氏（昭41社）より「最近の文科省の動きと大学の対応」というホットな演題で、国立大学法人を巡る課題と方向性についてお話を頂きました。
関氏は6月16日の退任を控え、最後の支部行事へのご参加・ご講演とのことで、一同感慨深くお話を伺いました。
17時からは合同の「懇親会」を開催し、如水会静岡支部長の鈴木氏（昭49社）の「開会の辞」に続き、来賓としてご参加の、水本哲弥氏（東京工業大学副学長）、関統造氏（如水会理事事務局長）、佐野泰久氏（蔵前工業会理事）から、それぞれご挨拶を頂きました。
続いて、蔵前工業会静岡県支部前支部長の佐藤氏の発声で乾杯し、宴を始めました。
「懇親会」では、来賓・支部長席を除き、如水会・蔵前工業会とも卒業年次順に着席したところ、年長者の多い蔵前工業会と若手の多い如水会で、若干の年齢差が見られましたが、すぐに打ち解け、飲み放題のお酒も手伝い、大いに盛り上がり、如水会と蔵前工業会との親睦を深めることができました。
その後、如水会浜松支部・静岡県東部支部の代表、および蔵前工業会静岡県支部の西部・東部・中部各地区の代表から近況を伺い、最後に一橋大学・東京工業大学の校歌を合唱し、名残り惜しいなか、蔵前工業会静岡県支部長の清水氏の締めでお開きとなりました。
なお、終了後の写真撮影では、如水会よりお届け頂いた「一般社団法人 如水会」の真新しい旗をバックに如水会・蔵前工業会全員で写真に納まりました。
今後とも、如水会・蔵前工業会相互の交流を深めていきたいと思います。