平成30年度の静岡支部総会は、3年振りに、蔵前工業会静岡県支部との合同行事として、平成30年6月2日（土）に、総会・講演会・工場見学・懇親会を開催しました。
13時10分に静岡駅南口に集合し、貸切バスで、駿河区小鹿の三菱電機（株）静岡製作所に移動。先ずは如水会と蔵前工業会に分かれ、平成30年度の総会を開催しました。如水会静岡支部では、12年振りに支部長の改選がなされ、上田直弘氏（54経）が新支部長に選任され、副支部長には野末寿一氏（60法）が指名されました。続いて、一橋大学アメリカンフットボール部「クリムゾン」元監督の秋山潔氏（52社）から現在話題のアメフト問題に鋭く切り込むお話しが披露され、総会の最後には、12年間支部長を務められた鈴木庸夫氏（49社）に対し、暖かい謝意の拍手が送られました。
続いて、講演会で両会が合流し、（一財）静岡経済研究所常務理事を務める中村昭夫氏（53経）より「金融市場の動向」の演題で、仮想通貨や円キャリー取引まで幅広い講話を頂きました。
この後、休憩をはさみ、3班に分かれて家庭用ルームエアコン「霧ヶ峰」の生産ラインを見学させて頂きました。三菱電機（株）勤務の蔵前工業会会員の説明のもと、上流工程から出荷までの製造過程を見学するという、貴重な体験をさせて頂きました。
再び貸切バスで静岡市街の「中島屋グランドホテル」に移動し、17時から合同の懇親会を開催しました。冒頭、如水会静岡支部長の上田氏の「開会の辞」に続き、来賓の梶原将氏（東京工業大学副学長）、岡田円治氏（如水会理事事務局長）、竹山幸成氏（蔵前工業会理事）からご挨拶を頂きました。
続いて、蔵前工業会静岡県支部前支部長の清水氏の発声で乾杯し、宴を始め、如水会・蔵前工業会の幅広い年代の会員の交流を行いました。その後、如水会の花井・浜松支部長、増田・静岡県東部支部幹事、さらに蔵前工業会静岡県支部の東部・中部・西部各地区長より近況を伺い、最後に、一橋・東工大の校歌を合唱し、名残り惜しい中、蔵前工業会静岡県支部長の光木氏の締めで終了しました。
ご参加頂いた皆さん、本当にありがとうございました。