恒例の「秋の懇親会」が開催された。
冒頭、上田支部長（昭和54年卒）より、理事長・事務局長が交替した如水会の新体制と、岡本前理事長や尾花新事務局長との縁に関わる挨拶がなされた。
また、静岡県東部支部の漆畑支部長（昭和46年卒）からは、現在の富士市出身で、東京商科大学の初代学長を務めた佐野善作氏の墓標やご遺族を尋ねる旅と、顕彰碑の建立計画について講話がなされた。
続いて、人口70万人程度の地方都市が最も暮らし易いと3年前に静岡市に移住された児嶋氏（昭和50年卒）の発声により乾杯を行い、宴を始めた。
今回は24名の少人数であったが、最年長の漆畑氏から平成30年卒の真野氏まで、47年の年齢差と多様な職業の面々が集い、飲み放題のお酒も手伝って大いに盛り上がった。
その後開会より2時間が経過し交流が深まった所で、若手会員から挨拶を頂いた。
平成22年卒の長沼氏は、静岡市内で家業の私塾を営み、東大・京大の合格者を輩出。千葉市出身で平成27年卒の宇佐見氏は、大手生命保険会社の沼津支社勤務で、静岡県東部支部と当支部の双方に所属。
続いて、中小企業診断士・社会保険労務士事務所を営む傍ら、イントロクイズはプロ級の腕前と語る浜松支部の大野幹事（平成14年卒）、そして蔵前工業会静岡県支部の鈴木・光木・上山氏より、支部とご自身の近況を紹介頂いた。
最後に男声合唱団出身の西村氏（平成11年卒）のリードで「長煙遠く」「武蔵野深き」を合唱、名残惜しい中、小杉氏（昭和60年卒）の中締めでお開きとなった。