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一橋大学陸上競技部 第99回箱根駅伝予選会 結果ご報告

タイトル:一橋大学陸上競技部 第99回箱根駅伝予選会 結果ご報告

本文: 一橋陸上競技倶楽部(OBOG会)からのご報告
10月15日(土)に東京都立川市で開催された第99回箱根駅伝予選会に、母校・一橋大学陸上競技部は今年も出場しました。
予選会出場権を獲得するには、参加資格公認記録(1万m34分以内)を達成した選手を10名以上揃える必要があり12名まで出場できます。
今年の一橋は最後の段階で達成選手が10人になり、予選会出場権を獲得しました。

予選会当日はハーフマラソンの距離(約21km)を走り、各校上位10名の合計記録で順位を競います。
ギリギリの10名で走った一橋は選手全員が完走しないとチームとしては記録対象外となる状況でした。
そうした中、チーム内では参加資格公認記録で2番目の記録を持つ有力選手に13km付近で激しい両足痙攣のアクシデントが襲い、それ以上走り続けることができなくなりました。
従って、チームとしては「記録なし」の残念な結果となりましたが、選手達は良く健闘したと思います。

自己記録を更新した選手、初レースだった選手も多数おり、特に長距離陣チーフとしてチームを牽引してきた選手は先月の1万m学内新記録に続き、本予選会のハーフマラソンでも学内新を出し一橋チーム1位でゴール、予選会個人順位は近年の一橋選手としては最高順位でした。
参加資格記録の突破ならず予選会出場が叶わなかった選手を含め、この大会を目指しチーム一丸となって努力してきたことは評価したいと思います。

今後の課題として、長距離選手層の量・質両面での底上げを継続し続ける必要があります。
そして、関東地区の国公立大学の中で予選会に長年出場し続けてきた数少ない大学として、その灯を途絶えさせないよう願うものです。
次回の第100回記念大会では、関東地区だけでなく全国の大学が予選会に参加可能となります。
それに伴い予選会参加資格記録が引き上げられるとしたら、1万m33分台後半の選手が多い一橋には影響大です。大半の国公立大学は同様な状況ですから選手集めに有利な私立大学だけの予選会になりかねず、どうなるか気になるところです。

予選会当日、テレビ声援して下さった如水会関係の皆様には、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。

一橋陸上競技倶楽部 監事・如水会担当 大鳥羽裕太郎