10月は政治、悲恋、怪異と盛沢山の本作の後半部分を上演します。
蘇我入鹿が権力をほしいままにする時代。入鹿を亡き者にしたい藤原鎌足の息子(淡海)を二人の娘が慕っていましたが、実はそのうちの一人が入鹿の妹でした。淡海は夫婦になることと引き換えに兄を裏切るように迫ります……。
一方、もう一人の娘は恋敵と思い人の祝言に悔しさを募らせ、乗り込もうとしますが、突然、何者かに刀で斬られます。しかし、自身が斬られた理由を聞いた彼女はなぜか喜びながら死んでいきます……。
入鹿誅殺のため犠牲になる二人の女の悲恋、なぜ彼女は突然斬られたのか、怒涛の展開に目が離せません。
人間国宝の尾上菊五郎をはじめ、さよなら特別公演ならではの豪華な配役で上演いたします。
現在の国立劇場で観る最後の機会をお見逃しなく!!
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通し狂言 妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん) 三幕四場 <第二部>
序 幕 布留の社頭の場
「道行恋苧環」竹本連中
二幕目 三笠山御殿の場
大 詰 三笠山奥殿の場
同 入鹿誅伐の場
藤原鎌足 尾 上 菊五郎
豆腐買おむら 中 村 時 蔵
杉酒屋娘お三輪 尾 上 菊之助
漁師鱶七 実ハ金輪五郎今国 中 村 芝 翫
蘇我入鹿 中 村 歌 六
日程:
②令和5年10月14日(土)
③令和5年10月25日(水)
開演時間: 12時開演 15時40分終演予定
会 場: 国立劇場 大劇場
料 金: 一等席・お食事付 13,000円
締 切: 令和5年9月22日(金)
支 払: 会員証カード引き落とし(令和5年12月11日)
鑑賞券およびお食事について:
当日11時10分から、大劇場入口横の受付名「如水会」にて、お申込者のお名前を伝えてお受取りください。
開演時刻から、10分後以降は入口付近のチケット確認スタッフにお申込内容をお伝えください。
お食事は、開演前の11時15分より2階「十八番」にてお召し上がりください。
【おことわり】
・締切日9月22日以降のキャンセル等はお受けできません。予めご了承ください。
・チケットは先着順で、定員に達した場合は、お断りさせて頂く場合がございます。
・チケット郵送は致しておりません。
・座席の指定は劇場におまかせ願います。
・座席の詳細、レイアウト等につきましては、国立劇場にお問合せ頂きますようお願いいたします。
(国立劇場 営業課 03-3265-6751 平日10時~18時)
・主催者が決定した公演中止についてはチケット代金を払い戻しいたします。