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第94期一橋フォーラム21「マネー」(6月14日~全5回)

イベントのタグ
一橋フォーラム21
講師
会費
3,000円(如水会員2,000円、学生無料)
定員

180名

開催地詳細
如水会館2F オリオンルーム
連絡先
03-3262-0126 seminar☆josuikai-office.or.jp
膨大な量のマネーが、1000分の1秒単位で売り買いされ、世界を駆け巡っています。人間は果たして「マネー」を制御できるのでしょうか。人間を幸せにも不幸にもするマネー。改めて、「そもそも人間にとってお金(マネー)とは何なのか?」「来るべき未来のマネーとは?」を考えていきます。
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◆参加費 3,000円(如水会員2,000円、学生無料)
◆場所  如水会館2F オリオンルーム
◆申込み https://www.supportyou.jp/josui/form/134/
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(第1回) 6/13(火)18:30~20:00 「金融政策は終わるのか~行き詰まる中央銀行システム~」 岩村 充 氏 早稲田大学経営管理研究科教授
    成長を前提とした資本主義経済は、大きな歴史の曲り角を迎えているのでしょうか。1990年代以降の日本は病気だったのではなく、世界の「常態」が他の国より早く表れただけだったのでしょうか。成長を前提とする近代国家の中央銀行と金融政策というシステムは、役割を終える時代を迎えたのでしょうか。マネーと中央銀行の未来について考えます。
(第2回) 6/21(水)18:30~20:00 「貨幣の歴史」 北村行伸 氏 一橋大学経済研究所 社会科学統計情報研究センター教授
    私達にとって「マネー」とはなんでしょうか。お金はどういう歴史を経て今につながっているのでしょうか。大量のお金が取引されている一方、箪笥預金が多くて消費に結びつかないというチグハグな現実を、貨幣の歴史を紐解くことから、その意味を考えます。
(第3回) 6/27(火)18:30~20:00 「外国為替市場の構造変化とHigh frequency trader」 伊藤隆敏 氏 コロンビア大学教授、一橋大学名誉教授
   「超高速取引」という、コンピューターが決めたアルゴリズムに従い、1秒間に数千回の自動取引が繰り返し行われています。この超高速取引は外為市場の構造変化を引き起こし始めています。巨大な額のマネーが駆け巡るマネーの世界のいまを語ります。
(第4回) 7/5(水)18:30~20:00 「望ましいのは円高か円安か~金融政策の可能性と課題」 河野龍太郎 氏 BNPパリバ證券チーフエコノミスト
   マイナス金利を導入しても一向に上昇の気配が見えない物価。マネー市場では、今何が起きているのでしょうか。異次元緩和政策はいつまで続けられるのでしょうか。その出口戦略とは。カタストロフィを避けながら軟着陸を可能にする道は、果たしてあるのでしょうか。エコノミストの第一人者が分析します。
(第5回) 7/19(水)18:30~20:00 「仮想通貨革命」 野口悠紀雄 氏 一橋大学名誉教授、早稲田大学ファイナンス総合研究所・顧問
   互いに競争しあう複数の仮想通貨がマネーの世界を形作る時代。そこでは中央管理者としての中央銀行も銀行も必要がなくなります。社会全体に計り知れないインパクトを与えようとしている仮想通貨の未来を展望します。

チラシはこちらから http://jfn.josuikai.net/jigyou-doc/jigyou/201706_money.pdf

********** お問合せ 如水会研修文化グループ 03-3262-0126 Mail seminar☆josuikai-office.or.jp Facebookページ https://www.facebook.com/event/josui/