19世紀後半のヨーロッパは、退廃、エロスなどに繋がる終末観が漂う一方、貴族や特権階級のものであった芸術が、商業や風俗と共に一般大衆にまで広がった時代でした。芸術家たちは、古い殻を打ち破るかのように、新たなアートの息吹を生み出し、それは今なお斬新さを失わずに輝きを放っています。世紀末を代表する作品と芸術家たちの人生をご堪能いただきます。

(第1回)　11/1（水） サティ　時代とアカデミズムへの反逆児 　　　大石　泰　氏　東京藝術大学教授、元「題名のない音楽会」プロデューサ 　　　高橋　アキ　氏　ピアニスト
(第２回)　11/16（木） クリムト　黄金のエロスとタナトス 　　　千足　伸行　氏　成城大学名誉教授、広島県立美術館館長
(第３回)　11/21（火） ガウディ　天空への誘い 　　　入江　正之　氏　早稲田大学名誉教授、フォルムデザイン一央㈱代表取締役
(第4回)　11/28（火） ロダン　没後100年“考える人”から考える 　　　高橋　幸次　氏　日本大学芸術学部教授
(第5回)　12/5（火） ジャポニスム　ガラスの詩人　ガレ 　　　喜多崎　親　氏　成城大学文芸学部教授
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時　間　18：30～20：00
場　所　如水会館2Ｆ オリオンルーム　
参加費　各回3,000円（如水会員2000円、学生無料）＊当日受付で頂戴いたします
申込はこちら　https://www.supportyou.jp/josui/form/157/