＊まだお申込みをされていなくて、ご参加希望の方は、直接会場の受付にお越しください。（お名前、ご所属、連絡先をご記入いただきます）
株式市場では、環境(Environment)、社会(Social)、企業統治(Governance)に配慮した企業へのESG投資が話題になっています。Co2排出の抑制、経済的不平等の是正など持続可能な経済社会を実現する事業に投資していくことは、長期的視点で考えたとき、我々の利益になるという考え方が世界の潮流になろうとしています。世界の最新の動きを理論と実践の両面から読み解きます。
日時　５月21日（月）18：00～20：00
場所　一橋講堂　＊参加人数多数のため如水会館から変更しました。 　　　http://www.hit-u.ac.jp/hall/accessjp.html
参加費　無料
18：00～19：00 企業の社会的責任　―コーポレート・ガバナンスとESG―　花崎正晴　氏　一橋大学商学研究科教授
　　リスクを最小限に抑え、経営の非効率性を排除して、企業価値を高める「企業統治」は、これからどのような方向に進むべきでしょうか。企業の内部者から地域住民、さらには人類や地球上の全ての生物を企業活動に関するステイクホルダーとみなして企業統治の仕組みやあり方を考えることの重要性は、ますます高まっていくでしょう。
19：00～20：00 長期投資家に求められるもの　―GPIFのESG投資― 高橋則広　氏　年金積立金管理運用独立行政法人（GPIF）理事長
　　約150兆円の年金積立金を運用し、公的年金基金としては世界最大規模の年金積立金管理運用独立行政法人（GPIF）は、日本株の３つのESG指数に連動した投資を昨年始めるなど、ESG投資に力を入れています。GPIF理事長が、ESG投資の背景にある考え方やその意味、具体的な取り組みについて語ります。