いま日本はどこに行こうとしているのでしょうか。“立ち位置”をどこに定めるべきなのでしょうか。第二次世界大戦後の日本は、日米安保体制の下で対外関与の基本を構築してきました。しかし中国の台頭や北朝鮮の核化という東アジアの新状況の中で、「ツキジデスの罠」も「分断される同盟」も日本では十分に論じられて来ませんでした。そこには苛烈な世界に素手で立ち向かう危うさが付きまとっています。日本の近現代史における3度目の国際関与体制の揺れを読み解きます。

講　師　田中直毅　氏　　国際公共政策研究センター理事長
日　時　２月１日（木）18：30～20：00
場　所　如水会館2F　オリオンルーム
参加費　3,000円（学生無料、如水会員2,000円）
お申込　https://www.supportyou.jp/josui/form/143/