大学支援
現代GP採択のお知らせ
現代GP採択のお知らせ
「社会実践論」・「如水ゼミ」講師幹事、講師各位
2007年9月27日 大学教育研究開発センター長 山崎秀記
如水会寄附講義「キャリアゼミ」(如水ゼミ)および「社会実践論には、日頃より格別のご配慮をいただき、厚く御礼を申しあげます。
さてこのたび、文部科学省の「平成19年度現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)」に、本学から申請しておりました「同窓会と連携する先駆的キャリア教育モデル-寄附講義によるコア・プログラム構築とキャリア形成支援活動との有機的連携-」が採択されました。採択理由には「当該大学の伝統および教育理念・目標に基づく人材育成を、大学組織と卒業生組織(同窓会)との全面的な連携・協力関係の構築によって実現することを意図したキャリア教育であり、当該大学の特徴を十分に生かしたものである点で高く評価できます。」とあり、これも皆様のご協力の賜物と深く感謝申し上げます。
本取組は、「大学と同窓会との連携・協力関係を基盤に、体系的で継続性あるキャリア教育を展開するもので、様々な業界の第一線で活躍する卒業生140 名余を講師として組織し、学生と卒業生との対話を基軸に、段階的なキャリア教育を全学レベルで展開すること」を目的としております。「如水ゼミ」を中核に据え、さらに寄附講義「社会実践論」など諸科目を全学共通教育カリキュラムの中に定着させることによって、これらコア・プログラムにおいて、学生は自らの生涯にわたるキャリア形成を見据えた4年間の学修計画を主体的に構築することができるようになります。さらに、「インターンシップ」などキャリア支援室によるキャリア形成支援業務、及び学生の自主的キャリア支援活動との有機的連携を図り、総合的キャリア形成支援体制を構築してまいります。また、本取組については、Web、パンフレット・報告書等の刊行物、現代GP フォーラム、シンポジューム開催等、あらゆる機会を捉えて、情報発信してまいります。
なお、現在ご担当いただいています講座内容につきましては、当初の計画通り進めていただきますようお願いいたします。大学としてもこれを契機に如水会寄附講義を中核とした同窓会連携のさらなる発展を目指してまいりたいと存じております。そのために今後も、皆さまより色々なアイデアやコメントをお寄せいただければ幸いです。また来年3月頃にシンポジュームの開催も予定しており、大学側からいろいろな機会にこのプロジェクトの進行状況などもご説明させていただいきたいと思っております。
今後ともより一層のご理解・ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
※ 参考 現代GP のテーマ「実践的総合キャリア教育の推進」の申請件数は全体149 件、採択件数は30 件(採択率20.1%)、このうち国立大学の申請件数は29 件、採択件数は6 件(採択率20.7%)でした。